【再入荷!】焼あなご

¥900

SOLD OUT

【商品案内】
今までは業務用として納めていた魚も、コロナ禍で大きい取引先が何軒か撤退…。
売り先は震災で変わり、コロナ禍で変わり、生ものの扱いがさらに難しくなったと言う鮮魚シタボ。

そんな中でも穴子は一度焼いてあるので、そのまま食べられる「焼きあなご」として人気商品に!
そのままでも良いですが、グリルで焼くと外はカリッとし、美味しさがアップ!
また、煮付けて穴子丼にするお客様も。一度焼いてあるので、煮付けても形が崩れないのも魅力です。


【原材料】
あなご(三陸産)

【内容量】
130g

【賞味期限】
冷凍90日

【保存方法】
要冷凍

【送料】
別途、送料のご負担をお願い致します。

ユーモアと人の良さが溢れ出る鮮魚店☆

大船渡の名木「三面椿」を有する熊野神社(通称:椿神社)のすぐ近くに、季節ものの魚介や手作りのオリジナル商品を販売する『鮮魚シタボ』があります。
東日本大震災で自宅も店舗も被災しましたが、仮設生活を経て高台に移転し、現在自宅兼店舗で営業しています。

お父さんのキャラが本当に面白く、真面目な話の中にちょいちょい笑いを混ぜてくるんです。
そして、しっかり者のお母さんがすかさずフォロー(通訳?笑)に徹し、ポンポンと話が弾んで楽しい時間が過ぎていくんです〜!!
皆さんにも『鮮魚シタボ』と中村ご夫妻の魅力、ぜひ知って欲しい!!

お父さん、仕事と趣味に生きる

『鮮魚シタボ』は今年で開業41年!
店名の「シタボ」はお家の屋号「下(シタ)坊(ボ)」からの名付け、お父さんが27歳の時に立ち上げました。

それまで風来坊だったんだと笑うお父さん。風来坊?…なかなか現代では聞かないワードです(笑)
水産高校卒業後、捕鯨船員やワカメなど水産関係のお仕事をされていました。

お父さん:「カニが好きでね、カニが食べたかったら魚屋を始めたんだ。」
…って、ん?どういうこと!???と思ったら、お母さんの通訳!!笑

お母さん:「カニが好きでね。たくさん食べたい!…そうだ!店に買いに行くより、仕入れてしまえば安く山ほど食べれる!と思ったから魚屋始めたの(笑)」

お父さん:「サラリーマンと違って、自由に時間が使えて、気ままにできるっていうのも理由の1つ。趣味に時間を使いたかったからね(笑)」

仕事と両立したかった趣味とは?
……………なんと、ハンター!!
お父さんはキジや鹿を獲る猟師でもあるのです!!

お母さん:「猟師って危ない仕事だから、役所や警察の手続き関係を平日しなくちゃならない。
サラリーマンだと、そう何度も平日に時間が取れない。自営業だと時間も融通が利くからね」
と、ここでもお母さんのフォローが(笑)

お父さん:「自由がきくけど、しっかり働いてから趣味に時間をさく。
寝ないで稼いだり、1日猟に行ったり(笑)両方ちゃんとやってるんだよ」

とニコニコ笑顔で話してくださいました。
仕事も趣味も充実って、なかなか簡単にできないですよね。

ちなみに「カニをいっぱい食べたい」という夢は1年でクリアできたそうです☆

お客さんには「自分が食べて美味しいもの」を

『鮮魚シタボ』では、大船渡魚市場に水揚げされた海産物を仕入れ・加工・販売しています。
仕入れは、その時々の水揚げ状況に合わせて目利きのプロのお父さんが厳選!
スーパーでは毎日いろんな種類の商品が並び、数ある商品から選ぶのが一般的ですが、『鮮魚シタボ』では、お父さんが選んだ「今日の厳選品」が買えるのです!
ただ仕入れ状況は日によって違うので、

お客さん:「今日は何があるー?」
お父さん:「うーん、今日は何も無いねー。」
といったように、商売らしからぬ会話もあるのだとか(笑)

もちろん「これが欲しい!」とご注文を頂ければ、お父さんが仕入れてくださいます。

何よりお父さんのこだわりは「自分が美味しいと思ったもの」を提供すること!
あの店は行列ができてるから美味しい、この商品は見栄えが良い…そんな考えも世の中にはあるけれど、お客さんには自分が納得できたものを。
鮮魚にしろ、加工品にしろ、自分が良い・美味しいと思ったものじゃないと。と力説してくださいました。

そんな熱い想いがある『鮮魚シタボ』には、味はもちろん、ご夫妻の人柄に惚れ込んだ方も多いんです♡
震災前から何十年と毎年注文をくれる東京の方や、今日いる?顔見に行っていい?とお二人に会いに来るのが目的の方も。
「ボランティアできてくれた学生の中から「結婚しました!」とわざわざ連絡をくれた子もいたんだよ」と嬉しそうに話すお二人。
人生の報告をしたいと思うほど、お二人が慕われている証拠ですね!

「恩返し」を。

お父さん:「うちはね、可哀想な魚屋じゃないんだよ」
震災で自宅と店舗、娘も失いましたが自分たちは別に可哀想じゃない、と語るお父さん。

お父さん:「報道では全部失くした可哀想な魚屋って取り上げたがるけど、そんな風には思ってないよ。だってたくさんの人が助けてくれたんだもの。確かに全部失くなって、どうしようもないな、店も辞めるかって考えた。でも昔からのお客さん、震災後に知り合った人、ボランティアできてくれた人、他にもたくさんの人達に支援してもらって。皆さんに恩返しがしたいって考えたとき、うちは魚屋だから、店をやることが俺らができる恩返しだと思って、だから店再開したの。金稼ぎたかったとかじゃなくてね(笑)」

何より恩返しがしたくて再開したお店には、今でも繋がっている方達が大勢いらっしゃいます。

震災後10年

震災後、10年はあっという間だったといいます。
今後についてや解決したい問題なんてありますか?の質問に、

お父さん:「視力が悪くなった。それが1番の悩み」

お父さんお父さん、そうじゃなくて(笑)でもやっぱり健康第一ですよね!

お父さん:「小さい店だから、忙しくなるのも困る(笑)気ままにやっていきたいね。もう終活だから(笑)あと何年もないだろうけど。自分がやりたいとこまでか、夫婦どっちかが弱くなるまでやるよ。2人で1つの店だから」
お母さん:「お互いできることが違って、支え合ってるからね。2人いないと」

『鮮魚シタボ』では「魚捌き体験」など体験学習も実施し、商売だけではなく多くの人を受け入れています。
これも恩返しの一貫で、今後のためになればと始めたそうです。
主に学生が参加しているそうですが、真面目なことは学校でやってるでしょ、とお母さんのしっかりした説明の後に、お父さんが面白おかしくするのが恒例なのだとか(笑)楽しそうな場面が想像できますね!

ご夫妻二人三脚のお店『鮮魚シタボ』。
ぜひお二人のあったかい人柄触れ、お父さんの話に笑い、美味しい魚介に舌鼓をうってください☆

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